ゼクシィ結婚トレンド調査による結婚式のご祝儀相場一覧表です。
「新郎新婦との関係性」と「参加者の年齢」別の回答データです。
関係性/年齢 | 24歳以下 | 25~29歳 | 30~34歳 | 35歳以上 |
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友人 | 3万円:98.0% 10万円未満:2.0% | 3万円:98.7% 2万円:0.5% 1万円:0.3% 5万円:0.3% 10万円未満:0.3% | 3万円:95.8% 2万円:2.8% 1万円:0.7% 5万円:0.7% | 3万円:97.9% 1万円:2.1% |
上司 | 3万円:72.2% 10万円未満:22.2% 10万円以上:2.8% 5万円:2.8% | 3万円:49.7% 10万円未満:36.6% 5万円:12.1% | 3万円:45.6% 10万円未満:35.9% 5万円:15.5% | 3万円:47.2% 10万円未満:47.2% 5万円:5.6% |
親族 | 10万円未満:59.1% 10万円以上:20.5% 5万円:11.4% | 10万円未満:56.4% 10万円以上:24.6% 3万円:6.1% | 10万円未満:57.1% 10万円以上:24.5% 3万円:12.9% | 10万円未満:48.0% 10万円以上:24.0% 5万円:14.0% |
恩師 | 3万円未満:78.6% 5万円:21.4% | 3万円:56.7% 5万円:35.8% 2万円:3.3% | 3万円:62.5% 10万円以上:32.5% 2万円:5.0% | 3万円:81.3% 10万円以上:12.5% 2万円:6.3% |
相場は年代によって大きな差はありませんが、以下のケースも考えられます。
いとこ、姪、甥などの場合
親族の中でもいとこ、姪、甥などは相場より低い金額で構わないと考えるのが通例ですが、
関係性によって相場は変わり年代別で以下の金額帯になっています。
(20~30代)20,000円~50,000円
(40代以降)50,000円~100,000円
親族同士で事前にいくらくらい包むのか相談をしてから決めるのも、
後々トラブルになりにくくオススメだと思います。
夫婦や家族連名の場合
連名の場合でも「一人分の金額×人数分」が通例で、相場は以下です。
(夫婦)7万円〜10万円(新郎新婦より自分が年上の場合)
(家族)12万円〜15万円(4人の場合)
夫婦で7万円は少し高いけど、5万円ではちょっと少ないと感じる場合は、
5万円のご祝儀に「1万円程度の品物」を加えることも可能です。
また家族で子供が2人とも学校へまだ行っていないなど小さい場合は、
金額を少し落として4人で10万円にすることも失礼にならない範囲です。
相場を配慮しつつ、家族構成に合わせて柔軟な金額調整が良いと思います。
相場より少ない場合
基本的にご祝儀は相場よりも少なくならないことがマナーです。
理由は私たちをおもてなしするために新郎新婦側に大きく費用がかかっているからです。
(料理のコース、フリードリンク、引き出物、挙式料、会場費用、演出料など)
とはいえやむを得ない場合、以下のような対応も可能です。
・事前に了承を得る(遠方でお車代が出ない場合など)
・ご祝儀とは別に品物を渡す
仮に相場より少なくなっても「お祝いの気持ち」をしっかり反映させることで、
両者ともに気持ちの良い素敵な結婚式になると思います。
相場より多い場合
少ないよりも角は立ちませんが、新郎新婦に気を遣わせてしまう懸念があります。
(内祝いや品物などで別途お返しがくるなど)
親しい間柄であれば特に問題はないですが、
ここでは「気前の良さ」よりも相場に従う方が良いかもしれません。
まとめ
最後にご祝儀相場についてまとめます。
1.友人3万円、上司3万円、親族10万円までで調整、恩師3万円が相場
2.いとこや連名は関係性によって柔軟な対応がベター
3.相場より少ない、多い場合は配慮と対応を検討する